オレンジタイルの手造りアイランドキッチン
木とタイルのかわいい家
オリジナルの タイルキッチンに憧れて、家中にお気に入りのタイルを散りばめました。ビスケット型のポストが印象的ですね。
レトロな換気扇とタイルが織りなすハーモニー、どこからともなく流れてくるメロディー、お気に入りのタイルのフレーバー。
それもこれも、暮らしを楽しむための3大要素、かかせないものです。
カウンターとしても使えるアイランドキッチンの下には、黒板塗料を塗り、落書きボード、伝言板に。
床は無垢のパインで、自塗料のオイル塗装 白 で仕上げました。
リビングから アーチの入口をくぐって各部屋へ移動。
手前のアーチは、階段下にある書斎へとつながっています。
奥に見えるのは、パントリーへの入口です。
レトロなコンロ
ロジェールのレトロデザインのコンロに UNICOの食器棚、その間は造作で棚を造り埋めました。
天板にはタイルを使用。
換気扇はウッドワンの換気扇。
隙間にジャストサイズの縦長収納を設置。市販の家具と現場造作のコラボで、違和感なく納めることが出来ます。
アイランドキッチンの側面には本棚を。
雑誌や料理本など 最近ではPad置場なんかにもいいですね。
奥行8センチくらいですが、ちょっとあるだけで重宝な棚です。
角にある柱は梁を支える構造の一部でもあるので抜くことが出来ない柱なのですが、アイランドキッチンがぴったり納まっていることで、出っ張ることなくデザインの一部になっています。 お子様の身長を刻んだり、モノを飾ったりするのにうってつけの柱。一家に一本いかがですか?
パントリー
キッチンのすぐ横の、2畳のパントリー。
白い食器棚は引っ越し前のアパートで使っていたものを持ち込み設置。
それに合わせてコーナーの回転ラックや、収納棚を造りました。
コーナーの回転金物はお施主様が横浜のIKEAに行った時に買ってきて頂いたものを少し改造して付けました。
デッドスペースになりがちなコーナーが力を発揮してくれています。
アーチ越しに見るメルヘンチックなキッチン・・・
木とタイルのかわいい家 sugiekensetsu
造り付の無垢板を使ったTVボード。
壁には 塗り壁を巻き込んだ飾り棚を。
リビングのピンクのドアがとてもキュートですね。
TVボードのドアには チェック柄のアクリルをはめ込んであり、たたいても割れなくて安全です。
空いたスペースには籠を入れて 完成。
木とタイルのかわいい家 階段
アーチ
カフェ風の家に合うタイルの洗面台
タイルの洗面台
洗面台は お気に入りのモザイクタイルをあしらって、シンクは大きめの陶器をチョイス。
壁にはニッチ棚を。
床は、コルクの柔らかい感触がとても気持ちのいい素材です。
沢山の収納や、かわいいトイレの手洗い、
板チョコのようなデザインのドア、
縦長の和室にこげ茶の畳、等々 オリジナルが一杯。
ロフト付きの寝室。
奥の腰壁はレッドシダーを。
レッドシダーは自然な色の違いが楽しめる面白い木材なので ちょっと使うだけでガラッとイメージが変わります。
壁一面であったり、天井一面だったりと 使う場所は様々です。
木とタイルのかわいい家 珪藻土
リビングの壁は珪藻土。
お施主様自ら 壁を塗ってみたいということで、リビングの1面を仕上げて頂きました。
塗りてによって模様のつき方が違って見えて、またそれが味になります。
住むほどに愛着のわく家、をテーマにはじまった家づくり。住む前から愛着がわいてきますね。
パッシブデザイン
他にも、24時間換気システムを導入して、冷暖房負荷の軽減も実現し、省エネを実現しました。